身長を超えるほど長い棒を使い、突きや払いの練習をします。

少し重さがありますが、身体が振り回されないようにしっかり筋力をつけてから修練するので、体力や怪我の心配は全くありません！

写真では2年生の部員が春の浜辺広大な海に向かって突きを放っているところです。

基本的な動作は棒術と共通していますが、杖術では棒よりも短く軽量な杖を使用する点が特徴です。
杖はちょうど傘と同じくらいの長さであるため、万が一日常生活で危険な状況に遭遇した際にも応用しやすいという利点があります。

杖術の練習は希望者に限り、1年生の夏合宿から参加可能です。
写真の手前左右二人の男子が杖、中央後ろの男子が棒で型を練習しているところです。

鞘に納めた刀を構え、素早く抜き放つ動作を修得する練習を行います。

練習に使用する刀は真剣ではありませんので安全に取り組めますが、居合の一撃には非常に大きな威力が秘められています。そのため、実際に相手に当てることはせず、型の修練を重ねながら技術を磨いていきます。

居合の練習は十分な基礎を身につけたうえで行うため、2年生から参加することが可能です。

写真は、抜きつけが終わった瞬間です。